2014年8月14日木曜日

プロジェクト10日目: シェアリングと東京観光

こんにちは、夏希です!
11日目である今日は夕方まで会議室でのゲームやシェアリングに集中し、
その後、原宿と渋谷に出掛けてきました。
まずはいすとりゲームでウォームアップ。

勝者はニコラスです。いすとりゲームが世界共通だとは知らなかった。

続いて、4チームに別れての生き残りゲームです。飛行機が極寒の地で不時着したというストーリーで、与えられた12アイテムを重要度に沿って優先順位付けします。
15分という時間でコンセンサスに達するのは本当に難しい!

特に、私のチームは頑固者の集まりで「私はこう思う」「違うよ、俺はこう思う」の繰り返しでした。笑
仲間割れしていては生き残れない。
どこかで折り合いをつけるのが全員にとってハッピーな結末を実現するために不可欠な状況です。でも、自分がプレイヤーとして夢中になってしまうと最終目標を見失ってコンセンサスに達することができなくなるのです。

(セミナールームに缶詰。休憩中の写真!)

続いて、シェアリングの時間。
私たちが生まれてから今まで、イスラエルとパレスチナの状況は穏やかな時も不安定な時もありました。現地ではイスラエルとパレスチナ両サイドが交わることは非常にまれで、すぐ近くに住んでいても互いの状況を十分に理解しているとは言えません。

このシェアリングの時間には、「イスラエルとパレスチナの状況はあなた個人の生活にどんな影響を与えてきたか」というテーマで考えや思いを話してくれました。日本にいては分からない、さらにこれまでの11日間の楽しそうな彼らの様子からはとても想像できない、心の底からの気持ちを話してくれたのです。

いくら聞いても私たちにはすべてを理解することはできません。ただ、聞くことで想像することはできます。目の前にいるこの友達がどんな思いを抱えているのか、この11日間どんな感覚を得てきたのか。そのほんの一部でも知ることができたことに大きな意義を感じました。


そして最後に、「絆ゲーム」。「このプログラム中、○○してくれてありがとう」と
感謝を述べながら感謝を伝えたい相手に紐を投げていきます。
紐が縦横無尽に行き来した結果、大きな蜘蛛の巣のような形に。


私たち個々の間にできた「絆」を感じることができました。


夕方からはみんなで電車にのって原宿へ。

先日の浅草観光で伝統文化を堪能した私たちですが、若者のファッション文化はやっぱり楽しい!
大興奮でお買い物、クレープを食べ今度は渋谷です。
ラーメン組とお寿司組に別れてご飯を食べ、楽しい時間を過ごしました。


明日は報告会前最後の1日。
これまでのたくさんの経験を整理したいと思っています!